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合志市の住みやすさはについて!住みやすい理由や実態も解説

合志市の住みやすさはについて!住みやすい理由や実態も解説

「合志市で不動産購入を考えているけれど、実際に住みやすいのか気になる」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
合志市は、子育て世代が選ぶ住みたい街として評価されることも多く、利便性と自然の豊かさを兼ね備えています。
今回は合志市でマイホーム購入をご検討中の方に向けて、地域の特徴と魅力、不動産購入時の注意点を解説します。

合志市が住みやすいとされる理由とは

合志市が住みやすいとされる理由とは

熊本市の北東部に位置する合志市は、2006年(平成18年)に合志町と西合志町が合併して誕生した比較的新しい街です。
市の北部には、阿蘇の火山灰が積もってできた黒ボク土と呼ばれる肥沃な土壌が広がり、県内でも有数の農業地帯を形成しています。
そんな自然豊かな合志市は子育て世帯やファミリー層からの人気が高く、住みやすさを重視したランキングでも上位にランクインすることが多いです。
まずは合志市が住みやすいとされる理由から確認していきましょう。

子育て支援が充実している

合志市が住みやすいとされる理由の一つに、子育て支援が充実している点が挙げられます。
たとえば医療面では、これまで中学3年生まで対象だった「こども医療費助成制度」が、令和5年1月から高校3年生まで拡大されました。
こども医療費助成制度は0歳~高校3年生相当までが対象で、原則として窓口での自己負担は不要です。
ただし、月2万1,000円を超える医療費など一部は例外となるため、利用条件を事前に確認しておくと安心です。
こども医療費助成制度により、病院や整骨院の診察代を市が全額負担してくれるため、子育て世帯は経済的な負担を軽減でき、安心して子どもの成長を見守ることができます。
また、共働き世帯に嬉しい病児保育サービスも整備されており、子どもが病気や怪我で保育園や学校を休む必要がある際に利用可能です。
さらに人口増加による待機児童問題の解消に向け、保育施設の新設や受け入れ枠の拡大も進められています。

交通アクセスが整っている

熊本県は比較的車社会ですが、合志市では交通アクセスが整っており、市外への移動もスムーズです。
熊本市中心部へは、熊本電気鉄道(通称 熊電)を利用して御代志駅から藤崎宮前駅まで約30分で到着します。
JRを利用する場合も、上熊本駅まで移動すれば同程度の所要時間でアクセス可能です。
さらに「阿蘇くまもと空港」までは車で約20分、高速道路も市内近くを通っているため旅行や出張など市外への移動もスムーズにおこなえるでしょう。

レジャースポットが豊富

レジャースポットが豊富な点も、合志市の魅力のひとつです。
市内には自然豊かな環境を活かした公園や遊び場、農業体験ができる施設など、子どもから大人まで楽しめるスポットが点在しています。
たとえば「熊本県農業公園カントリーパーク」では、広大な敷地内で動物とのふれあいや季節ごとの花々の観賞、バーベキューやピクニックを楽しむことができます。
室内でゆっくり過ごしたいという場合には、西合志図書館と同じ敷地内にある「合志マンガミュージアム」がおすすめです。
ここでは約2万冊の漫画を自由に読むことができ、1960年代から現代までの作品を年代順に楽しむことができます。

合志市周辺の暮らしやすさの実態

合志市周辺の暮らしやすさの実態

合志市での暮らしを具体的にイメージするためには、日常生活の利便性や子育て環境、交通アクセスなどを知ることが大切です。
ここからは、実際に合志市に住んでいる方がどのように感じているのか、口コミも含めてご紹介します。

子育て環境について

合志市は子育て支援が充実しており、また自然が豊かなことから、のびのびと子育てできる環境が整っています。
口コミでも、「支援が手厚い」「教育インフラが整っている」といった声が多く、実際に子育て世代から高い評価を受けています。
また、合志市内には「病児保育事業」もあり、共働きのご家庭でも安心して仕事と育児を両立できる点が大きな魅力です。

公共交通について

交通面に関しては、「車がないと不便」といった声が見られますが、市独自の交通手段として「レターバス」や「乗合タクシー」が運行されています。
レターバスは合志市が運行するコミュニティバスで、市への想いが熊本弁でバスの車体にプリントされていることが名前の由来です。
ルートごとに車体の色が黄色・緑・青と分けられており、利用者はどのバスに乗るべきか一目で判断できるようになっています。
一方で乗合タクシーは、特定の地域内で利用者の予約に応じて自宅などからスーパーマーケットや病院、駅などの目的地へ複数の乗客を乗せて運行するサービスです。
こうしたサービスを活用すれば、車を持たない世帯や高齢者でも市内の移動がスムーズになり、日常生活や買い物、通院などがより便利になるでしょう。
さらに、2025年10月からは予約制ルートの導入や運行便数の増加が予定されており、今後ますます利便性の向上が期待されています。

災害リスクについて

合志市の住みやすさに関する口コミでは、災害に対する安心感も評価されています。
合志市は熊本市の北東部に位置し、比較的平坦な地形が多いため、大規模な土砂災害や洪水のリスクが低い地域とされています。
また、河川や排水設備の整備が進んでおり、万一の豪雨時でも被害を最小限に抑えやすい点が特徴です。
一方で豪雨が比較的多く、市内でも局所的に冠水や道路の通行規制が発生することがあるため、ハザードマップや避難経路は事前に確認しておきましょう。

不動産購入時の注意点

不動産購入時の注意点

最後に、不動産購入時の注意点について解説します。

物件価格以外に諸経費など費用がかかる

住宅購入では物件価格だけでなく、さまざまな諸経費が発生します。
費用は「購入時」と「ローン契約時」の両方で発生し、主な内訳には仲介手数料・税金・保険料・ローン保証料・登記費用などがあります。
諸経費の目安は物件価格の3~10%程度で、基本的にローンに含めることはできません。
そのため、不動産購入時には諸費用も含めた資金計画を立て、現金で支払えるよう準備しておくことが大切です。
また、中古住宅を選ぶ場合は修繕が必要になる可能性があるので、リフォーム費用も見込んでおくことをおすすめします。

周辺の生活環境をチェックする

住環境の快適さは、物件そのものの設備や間取りだけで判断できるものではありません。
どれだけ内装が整っていても、実際に暮らし始めると「隣接道路の交通量が多くて渋滞や排気ガスが気になる」「周囲が騒がしく落ち着けない」といった思わぬ不便さに直面するケースもあります。
そのため、内見の際には室内のチェックにとどまらず、周辺環境にも目を向けることが大切です。
公共交通機関へのアクセスのしやすさや治安の状況はもちろん、買い物施設や病院、銀行など生活に直結する施設の有無も確認しておきましょう。

条件を変えて何度も現地に行く

物件の下見は一度で終えるのではなく、複数回に分けておこなうことがおすすめです。
物件の立地環境は曜日や時間帯、さらには天候によって大きく変化する可能性があるからです。
たとえば平日の昼間は静かでも、朝夕の通勤・通学ラッシュ時には交通量が増えて騒がしくなるケースも少なくありません。
通勤や通学は毎日のことなので、実際に利用する時間帯の混雑具合や交通の便は、事前に体感しておく必要があります。
また昼間は人通りが多く安心できるエリアでも、夜になると街灯が少なく薄暗くなり、治安面で不安を感じることもあります。
少し手間はかかりますが、後悔しないためにも、可能な限り異なる条件下で現地を複数回確認したうえで判断しましょう。

まとめ

熊本県合志市は、自然と都市機能のバランスが取れた暮らしやすい街です。
子育て支援制度や教育・医療環境が整っており、レジャースポットも充実していることから、ファミリー層から高い支持を集めています。
理想の住まいを手に入れるためにも、不動産購入時には諸費用を見込んだ資金計画を立て、できる限り条件を変えて複数回内見をおこないましょう。

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